DWT/RC HY 重量チェッカー –

DWT/RC HY 重量チェッカー

DWT/RC選別はかりは、重量物やパッケージ製品を、受け手の要件または現行の包装製品の検査に関する法規に基づいて管理するために設計されています。本装置は、処理ライン上を搬送される製品の完全な管理を実現します。動的モードおよび静的モードのいずれでも動作可能です。また、非常に過酷な産業環境での使用を想定して設計されており、その証拠として、耐腐食性ステンレス鋼の筐体と、高い保護等級（IP66/IP67）が採用されています。

ターミナル：かんたん通信、シンプル操作

DWT/RC 選別はかりは、外部機器との連携を可能にする操作性に優れたターミナルを搭載しています。また、生産ラインへの統合を容易にするための各種情報信号および制御信号を出力できます。ターミナルにはフル英数字キーパッドとタッチスクリーンディスプレイが備わっており、快適で直感的な操作が可能です。

選別はかり ― 必須とされる現場とは？DWT/RCの用途分野

DWT/RC選別はかりは、国家衛生研究所（NIH）による食品用途認証を受けており、主に農食品業界での使用が想定されています。しかし、用途はそれにとどまらず、優れた機能と仕様により、食肉業界、化学工業、機械工業、輸送・物流業、たばこ産業、醸造・蒸留業など、幅広い分野での活用に適しています。

DWT/RC選別はかり – 主な機能

本装置は包装製品の検査に関する現行法規に準拠しています。また、導入される機能は顧客の要望に応じて選択できるため、各企業独自の内部基準に基づいた製品管理にも対応可能です。本装置には、製品およびオペレーターのデータベースが搭載されており、リアルタイム統計処理や計量モードに対応した自動レポート生成が可能です。DWT/RC選別はかりは、管理対象製品のデータ取得や静的計量モードにも対応しています。さらに、生産ライン内の他の装置やコンピュータシステムとの連携、およびリモート操作も可能です。

周辺機器とのスムーズな連携

DWT/RC選別はかりは、生産ライン機器やオプションの周辺機器との連携に対応するよう設計されています。本装置に搭載されたI/Oシステムにより、多様な設定が可能で、既存の生産ラインへの完全な統合を実現します。

WT/RC選別はかりの高い互換性により、さまざまな新たな可能性が広がります:

– 計量結果をパソコンに記録・保存

– サーマルプリンタへの出力が可能

– 追加コンベヤの制御が可能

– フィードバック機能付き供給装置との連携が可能

選べる装置バージョン！

生産ラインの仕様に応じて、DWT/RC選別はかりは以下のような構成が可能です:

パッケージを分離する機能付き供給コンベヤ
重量による不良品の選別機能
「軽すぎる」「重すぎる」製品を個別に識別する選別ユニット
ブザーや警告灯によるアラート機能
計量記録を管理するための専用ソフトウェア

さらに、以下の装置と連携して動作します:

フィードバック機能付き供給装置
プリンタ

データシート

最大ひょう量 [Max]	10 – 600 kg
最小荷重	0,1 – 4 kg
最小表示 [d]	5 – 200 g
風袋範囲	-10 – -600 kg
ディスプレイ	10,1″ メンブレン式 + バッテリー赤外線式
保護クラス	IP 66 / 67
通信インターフェース	RS232, RS485
動作温度	-10 – +40 °C
ひょう量	max 50 アルミニウム/min
コンベア速度	0,1 – 0,5 m/s
スピード	0,1 – 0,5 m/s